ライズ・リングでわかるマスの向き

ライズ・リングを見てマスがどっちへ行ったか、少しでもわかれば役に立つはず・・・

根拠を説明します。この説は止水限定です。

まずライズ・リングは何故できるか?マスの口や体が水面に出るからですがその時の体の出具合、マスの大きさやスピードがリングの形、大きさに影響します。
口などが水面に出て最初の波紋を作ります。次にシッポ部分が水面に出ると次の波紋になります。シッポ部分が水面に出ないと泡みたいな(ボイルと言う)波紋ができます。・・・すなわち2つの違った波紋が表われる訳です。

口とシッポの両方が水面に出た時はマスの向きはわかりにくいものです。
口の波紋だけ出来てシッポがボイルを作った時は向きがわかります。口の作った波紋が丸く広がった中にボイルが出るわけですがそのボイルの位置が中心より右側だったらマスの頭は左側ということです.
マスが大きくてゆっくりライズするほどわかりやすくなります。
お風呂でやってみてください。わかると思います。

止水でのオオユスリカのライズを例にとります。

1.オオユスリカ・ピューパへのライズ・・・マスの向きがわかる時もあるがわからない時もある。
2.オオユスリカ・シャックへのライズ・・・マスの向きはわかりやすい。

1の説明・・・リングはゴボ!というもの。下からピューパを追いかけ、鋭角に早く水面に出るので波紋が激しくなるので向きがわかりにくいのです。ピューパが水面で羽化途中の場合はやや静かになるのでマスの向きはわかります。
2の説明・・・シャックは動かないのでライズは静かになります。向きは明確にわかります。シャックを食べているマスは水面直下を泳いでいます。動きもゆっくりです。口だけを水面に出すのでライズリングは上記のようになるのです。
魚体が見えないライズがほとんどです。

よくこのことについて聞くと「リングは楕円になる」、「一か所がへこむ」などと答えが返ってきますがそれはありません。波紋は円になります。

この考えはライズをねらい撃ちする時、絶大な力を発揮します。ライズがあってマスの行った方向がわかればそっちへフライを落とせば出る確率がUPします。勿論マスの向きは沈んだあと必ずそっちへ行くとはかぎりません。しかし、少なくとも確率が上がるのです。反対方向へ打っては出る可能性は下がります。

そして、少しでも早く打たなければなりません。時間が経てばマスの向きはわかりにくくなります。台風の予測進路を思い浮かべてください。

このテクニック(?)を有効に使うにはキャスティング能力が問われます。(やっぱりキャスティングなのです)

ポンド・タイプの管釣りや湖で効果が期待できます。









tag : フライ・フィッシング・スクール

プロフィール

YUKI携帯09034596804

Author:YUKI携帯09034596804
柚木光宣。(ゆきみつのり)三重県、いなべ市在住。フライ歴40年 主に中部地区の渓流に通う。
大安トラウトレイクに14年間勤務。他の趣味はブル-グラス(アメリカのアコ-スティック・カントリ- ディキシー・チックス、サードタイムアウト、ドック・ワトソン、カーター・ファミリーなど)、山本潤子、ゴスペル、ジャクソン・ブラウン、イーグルス、NFL、山の幸、山歩き、キャンプ。

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