ポイントの攻め方 早く深い瀬/大きなヤマメが出た!

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写真ではわかりにくいですが、実際の流れは強く、早く、深いものです。スケールも写真より大きく感じます。

ポイントを見る時、どこにマスがいるか?(いそうか?)を考えます。このポイントは深く、早い流れが特徴で、大きな石がたくさん入っています。右にはテトラがあって凹んでいるので、そこにもマスがいそうです。左にはアシがあって、際にもマスがいそうです。

しかし、何と言っても中央あたりの流れが一番期待できます。特にアマゴ(ヤマメ)を狙う場合は。

横幅3m、縦6~7mのポイント(流れ)を良く見ると、流れのスジがいくつかあり、複雑に絡み合っています。アマゴ(ヤマメ)は瀬に付くといいます。大きいマスは、より強く深い流れにいそうです。

まず、最初に打つのは右下の赤丸の流れ。中央右の茶色い石の頭からの流れです。黄色い印の流れも合わさってきます。落ち込みまでドラグを掛けずに流すことが重要です。

次に狙うのは黄色い線の流れ。良く見ると底に大きな石が入っています。石の上にはマスがいないので(たぶん)、石のすぐ右側を流します。すると赤い線の流れと合流します。ここも下に落ちるところまで流します。

次は左の赤い線の流れ。下流部に大石がいくつかあるので、その上流側が「アヤシイ」のです。深くて早い流れで、しかも石がある、一級ポイントなのです。下の石の上まできちっと流すことが大切です。

下半分を攻めたら、今度は上半分を狙います。右上の赤丸の流れを打ちます。白泡にフライを落として、テトラの前を流し、茶色い石の上まで流します。アシがじゃまなのでフライを引っ掛けないように注意します。

次ですが、ここが思案のところです。一気に左の流れを狙うか、中央の少しフラットなエリアを狙うか迷います。

普通は中央をやってから、左へ移っていきます。では何故迷うかですが、左の流れのほうがアマゴ(ヤマメ)がいそうな流れだからです。中央は少し緩いのでイワナがいそうなのです。アマゴ(ヤマメ)を狙うなら中央は後回しでも良いです。もちろん、順番に打っていっても構いません。
もう一つ理由があります。中央は流れがヨレています。底から吹き上がった流れがあるからです。アマゴ(ヤマメ)は両サイドの流れに入るはずだからです。

強く深い流れで、水面がフラットになっているのは「吹き上がりの流れ」がある証拠です。マスもエサが摂りにくいわけです。しかし、程度の問題があるので、マスがいる可能性は充分あります。ヨレているのでドラグに注意して打ちます。覚えておいてほしいのは「水面が静かになった時」に打つことです。水面が静かなほうがマスが出やすいです。

いずれのポイントも流すのが(ドリフトと呼ぶ)難しいです。テトラの上に立っているとはいえ、流れが早く、落ち込みにラインが取られそうだからです。流れも複雑です。流れに揉まれてフライも沈みそうです。

テトラから降りて、下に立って打つこともいいでしょう。そうすれば少し近づくこともできます。この場合、注意することは、ラインが流れに引っ張られることです。下半分のポイントはロッドを上げてラインをたぐるか、スラック・キャスト&ロール・メンディングなどで回避できます。上半分のポイントはより難しくなります。ロッドを上げてもほとんど機能しません。スラック・キャストやカーブ・キャストをして、ロール・メンディングなどでコントロールします。ラインを適正にたぐることも重要です。

大きなフライをできれば使いましょう。11番、10番、8番など、良く浮いて見やすいフライです。昨日も(9/12)M君は10番でしたが、ヤマメは「バックリ」食っていて、フライは口の中でした!
小さいフライだと「見にくい」、「沈みやすい」、「マスから見えにくい」、「フッキングしずらい」などのマイナスがあります。










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ポイントの攻め方/早い流れのどこを狙うか?

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岩盤のそばを強い流れが横切っていて、手前に深い淵が広がっています。

どこを狙いますか?夕方などは淵尻や浅い場所がメインになりますが、日中ならという設定です。

アマゴ系のマスを狙うなら、早い流れの周囲を流したいものです。白泡のスジとそのすぐ横の流れになります。

①大きなフライを使う・・・小さいフライでは発見してもらえないし、自分からも見えにくい。沈みやすい。大きいフライの方がフッキングも良い。
②なるべく長く流す・・・ちょっとしか流れないとマスがフライを見つけにくいし、食いにくい。
③真っ直ぐ流す・・・②とも通じるが、見つけやすくすると共に食いやすくするのが狙いです。
④フライをどこへ落としてどこまで流すか・・・写真左の真っ白な泡のあたりは無視。岩の左角あたりの位置にフライを落とす。そこから写真右端あたりまで流す。距離にして2~3mくらい。流れがもっと長ければ狙う場所を2分割する。
⑤1投目をどこにするか・・・一番強い流れを先にするか?そのすぐ横の手前の流れを先にするか?どちらでも構わないと思います。通常は手前から先に狙います。ただ、強い流れのほうが大きいマスがいます。
⑥流速の強弱に注意する・・・ドラグが掛かります。手前の流れがゆるいので、そこにラインが乗っているとブレーキが掛かりドラグが掛かるわけです。それを避けるにはカーブ&スラック・キャストが必要です。時には手前のラインを置き換えるロール・メンディングも必要です。

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ポイントの攻め方/瀬を釣る

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深くて早い瀬です。狙うはアマゴ、ヤマメ、サツキ(少し緩い流れはイワナ)などです。
流芯が二つ出来ていて、中央にやや幅のある少し流速の遅い部分があります。
「ここをどうやって攻めていくか?」

いくつかの攻め方があると思います。僕の場合・・・ドライ・フライで良型を狙います。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、深さは相当あるし、二つの流芯は早く流れています。

攻め方①・・・青い線で囲った部分を先に攻める。幅はおよそ1mほどあります。中央を流しても良いし、左右の流芯際を流しても良いでしょう。すぐにドラグが掛かるのは避けましょう。この部分は少し流速が遅いのでフライを発見しやすいし、食いやすいです。流芯のそばにいるマス(アマゴなど)もここを見張っているはずです。次に二つの流芯を流します。できるだけ真っ直ぐに流します。そしてある程度の距離を流します。

攻め方②
・・・二つの流芯を先に攻める。次に中央の部分を流す。これは早い流れにいる大物を優先した釣り方です。

攻め方③・・・オーソドックスに左側から順番に攻めていく。流芯の左側→流芯→緩い部分→流芯→流芯の向こう側。基本的な攻め方ですが、写真のポイントでは中央の緩流帯周りが最も魅力的なエリアなので、①か②の攻め方がいいでしょう。

僕がやる場合でも①か②の攻め方をします。流芯があまりにも強い場合は①を優先、流芯から大物が出そうなら②でいきます。流芯を先に狙う場合でも手前の流芯→緩流帯→向こうの流芯・・・と狙う方法もあります。

流芯を流す場合でも1投目は最も重要です!できるだけ流芯をずれないように真っ直ぐ流します。1投目に出ない場合、2投目も気が抜けません。たまたまフライに気づかない場合があるからです。時には3投以上流す場合もあります。

アマゴ系の場合はある程度の長さを流す必要があります。もし、マスの真上にフライが落ちると食い損なう場合があります。

フライは大きいものを。

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ポイントの攻め方 落ち込み上の石の陰 

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石の陰を狙います。ポイントの長さは約1.5mほど。減水していて、陽が当っているのでキャストは注意が必要です。
黄色い丸印のあたりから黄色の三角まで流します。写真の位置から狙うとすると、落ち込みにラインが取られる危険性が高く、最後までドラグ・フリーで流すのは難しいポイントです。上流へ回ってダウンで狙ってもいいでしょう。

写真の位置から狙う時は、青い線のようにティペットやリーダーにスラック&カーブを掛けてキャストします。それでもドラグが掛かりそうならロール・メンディングを上流側に行います。ラインが下に落ちたり、手前に引っ張られるのは避けたいものです。

マスが陰のどこにいるかはわからないので、赤い丸の場所は一度で流したいです。水量が多い場合は上下二つに分けて流してもいいのですが、この場合は水量が少なく、日も当たっているので1回で流したい訳です。

できれば1投目に正確にキャストして、きれいに流したいです。流すスジは石に近いところです。石から離れるほどフライに出る確率は下がります。

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ポイントを説明しています。

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どこを狙うか?どういう順番で打っていくか?イワナ狙いならどこか?アマゴ(ヤマメ)狙いならどこか?

流れの見方、底石の見方、フライを落とす場所、どこまで流すか?ティペットやリーダーをどうするか?(曲げるか?スラックを入れるか?真っ直ぐ落とすか?)ラインをどこに置くか?メンディングは必要か?必要ならどうやるか?

立ち位置はどこがベストか?立ち位置をどう移動していくか?

日中、イブニング、晴れの時、増水、減水などのケースにも対応して説明する場合があります。

僕の説明は基本、小さいマスがいそうなポイントは除外しています。まずまずのサイズ以上を念頭に置いています。かわいいのが釣れちゃったら仕方がないですけどね。

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プロフィール

YUKI携帯09034596804

Author:YUKI携帯09034596804
柚木光宣。(ゆきみつのり)三重県、いなべ市在住。フライ歴40年 主に中部地区の渓流に通う。
大安トラウトレイクに14年間勤務。他の趣味はブル-グラス(アメリカのアコ-スティック・カントリ- ディキシー・チックス、サードタイムアウト、ドック・ワトソン、カーター・ファミリーなど)、山本潤子、ゴスペル、ジャクソン・ブラウン、イーグルス、NFL、山の幸、山歩き、キャンプ。

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