トラブル防止と解消法(再掲載)

釣りをしていると、いろいろとトラブルが発生しますね?ロッドにラインが絡んだり、足元に絡んだり、木の枝にフライが引っ掛かったり・・・

すべて原因があります。その原因を取り除けばトラブルはだいぶ減らせるはずですね。

●ロッドに絡む・・・まずロッドをむやみに動かさないこと。動かせばラインなどが絡みます。リールにラインを巻く時はロッド・ティップを水中に入れます。水がない時はロッドを水平にして静かに作業します。

キャストして自分の近くに流れてきたラインをそのまま後ろにキャストすると、ラインが後方高く上がらないので、ロッドに絡んだり、後ろの草に絡んだりします。防止法は前方にロール・キャストをしてからフォルス・キャストに入ります。または、スネイク・ピック・アップやスパイラル・ピック・アップという方法をとります。

●ロッドを立てない・・・ロッドを立てているとラインの重さで、ガイドの中にラインが入ってしまいます。また、ティペットやリーダーがロッドに絡みます。ロッドを水平にしていれば、それらは防止できます。

●足元に絡む・
・・流れてくるラインをたぐらずに、そのままにしているとウエダーや石や他のものに絡みやすくなります。手にワッカにして持つ練習をして下さい。ワッカの大きさは水に届かない大きさを心掛けます。
移動する時も、リールに巻き込んだり、手にワッカにして移動するように心掛けます。

●木などにフライが引っ掛かる・・・釣り上る時に上を見るクセをつける。投げる前に上方や後ろを見る。

引っ掛かった時の対処・・・絶対にロッドをあおらない。引っ掛かったら、静かに観察し、リールにラインを巻き取り、ロッド・ティップが届く距離なら、ティップでやさしく突いてみる。ロッドが届かない場所でも、同様にラインを巻き取り、様子をみながら動かしてみます。全部はとれませんが大体は外れますよ!

フライが手に届く場所にぶらさがっていれば、フライを切ります。そうすればラインを引っ張ればとれると思います。

もう一度言います。すぐにロッドをあおらないこと。下手をすると折ってしまいます。

●対岸のブッシュにフライが絡む・・・タテのワイド・ループで投げると絡みます。横のループで投げます。できれば狭いループを心掛けます。テイリング・ループも良くないのできれいなループを心掛けます。

投げる前に一度、テスト・キャストします。ポイント近くの手前へ投げてみて距離をみます。足らない長さのラインを伸ばしてもう一度キャストします。

掛かるのを恐がらない・・・いつまでたっても上達しません。万一掛かっても取りに行ける場所ならそんなに苦になりませんね。

●キャスト開始のやり方・・・これは渋谷直人氏のDVDから拝借しました。非常にスマートな方法です。
まず、ロング・ティペット・リーダーのしまい方・・・フライを真ん中ほどのガイドに掛けます。ティペット(リーダー)をリールに回します。最後にリールを巻いて完了。

さて、キャスト開始のやり方・・・リールに掛けてあるティペット(リーダー)を外します。それを手にもったままラインをリールから出します。ロッド・ティップから充分出る長さです。この時ロッドは水平にして動かさないこと。次に持っているティペット(リーダー)を引っ張ります。ラインがロッド・ティップから出るまで引っ張ります。次にロッドのバット部を手でトントンと叩くとフライがガイドから外れます。これでキャスト開始できます。

動画で見てもらったほうがわかりやすいので、別のページで動画アップしてます。または渋谷氏のDVDを参照下さい。

キャスト開始をスムースに行えない方が以外と多いのですね。

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ロッドにフライが良く引っかかるのは?

渓流で釣りをしてる時、特に釣り上ってる時にロッドにフライが引っかかることがありませんか?

流れの早い瀬などで上流に投げた時、ラインが下流に流されてそのまま次のキャストに移ろうと、いきなりバック・キャストをすると絡みますね。

ラインが流れにとられて空中に上がらなかったり、ラインが張らずにフライなどがロッドに絡むのだと思います。又後方のブッシュにも絡みますね。後方高くラインが伸びないのが原因です。

対処法は・・・いきなりバック・キャストをするのではなく、まずロール・キャストを前方に行い、ラインなどを空中前方に伸ばしてからバック・キャストに入ると良いでしょう。

他に有効なテクニックとして「スネイク・ピックアップ」や「スパイラル・ピックアップ」という方法があります。ロッドを横に振りながらバック・キャストする方法(スネイク・ピックアップ)、ロッドを回しながらバック・キャストする(スパイラル・ピックアップ)です。なれると、とてもスムースにキャストできます。

もう一つ、ラインが下流に流れないように、リトリーブしながらラインを手に持っていくと良いでしょう。流れが緩ければハンド・ツイストやフィギュア・エイト、早ければストリッピング(30~70センチほどたぐる)しながら手で持ちます。こうすればロッドに絡むことも少なくなるでしょう。

さらに・・・絡み防止策としてキャスティングの面をずらす・・・というテクニックもあります。

tag : フライ・スクール 渓流

木などに引っ掛かった時の外し方

僕の場合、木にフライが引っ掛かった時は8割ほどが取れます。
ロッド・ティップが届く場合はほとんど取れます。

良く見るのが・・・フライが引っ掛かった場合、すぐにロッドをあおる人。取れればいいが、最悪の場合はロッドを折ります!そうじゃなくてもフライが深く刺さってしまったり、ティペットなどが余計絡まったりします。

僕はこうします。引っ掛かったら、キャストを止めます。ロッドはあおりません。ラインを引っ張ったりしません。まず、出ているラインをリールに巻き取ります。それから引っ掛かった場所をよく観察します。

①フライがぶら下がっている場合・・・フライが届く位置にあったら、まずフライを切ります。次にラインを引っ張ればティペットも外れるはずです。
②ロッド・ティップが届くなら・・・絡まり方をよく観察してから、フライをまず一旦外します。又はティペットを少しずつ外していきます。どちらか、又は両方を落ち着いてやれば、ほとんど外れると思います。
③ロッドが届かない場合・・・ラインをリールに巻き取り、張らず緩めずの状態にします。引っ掛かった場所をよく観察します。次にロッドを小さく、細かく揺すります。決して強く引っ張ってはいけません。これを続ければ上手くいく時があります。

ティペットの交換、フライの消耗、ロッドの破損の危険性を考えると、少しの時間だけでもトライしてもいいのではないでしょうか?

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引っ掛かったフライの処理とそうならない予防策

渓流ではどうしても木などにフライが引っ掛かります。手が届く場所は問題ないですが、届かない所はどうするか。

まず、掛かった時にすぐ、グイッと引っ張らないこと。あおらないことです。元も子もなくします。掛かったらそーっと確認しながらティップが届く場所ならラインを全部巻いてティップで軽くフライを押したりチョンとやってみます。ほとんど取れます。ロッドが届かない場所ならラインを巻いてからそーっと様子をみます。上手くはずれるときもあります。ダメなときはゆっくり小刻みにロッドを動かします。それでもダメなときはもう少し強くロッドをあおります。
しばらく続けていると外れる場合があります。どうしてもダメなときはロッドと糸を一直線にして引っ張ります。

石などに掛かった時は、よく言われる「ロール・キャスト」で外します。

繰り返します。いきなりあおるのは禁物です。取れなくなるばかりか、下手をすればロッドを折ります。また、ゴミを残すことにもつながります。

では、予防策ですが・・・よく言われているのが投げる前に周囲をいつも確認するクセをつけること。よく忘れちゃうんですよね^^。もう一つ、前へ進む時に上をいつも確認するクセをつけること。(これは昔、雑誌に出てました)
そして対岸側の木などに掛からない予防として縦の大きなループを使わないこと。サイドぎみに投げる。テイリングしないループで投げる。尖ったループを使う・・・などです。

また、距離を測るためのテスト・キャストを使うことも必要です。距離がわかったらラインを手に持ち、ファイナル・キャストします。

よく見るのが流し終わり頃、ラインが下流に流れて木や石などにかかり、ピック・アップしたらフライが引っ掛かるケースです。馴れないと難しいですが全体を見ること、メンディングなどを加えること、早めにピック・アップすることですね。
最後に、引っ掛かるのを怖がらないことです。渡れる流れなら対岸のブッシュに万一掛かっても取りに行けますから。
怖がらなければやがて腕も上達します。

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プロフィール

YUKI携帯09034596804

Author:YUKI携帯09034596804
柚木光宣。(ゆきみつのり)三重県、いなべ市在住。フライ歴39年 主に中部地区の渓流に通う。ここ23年は春は本流でマッチザハッチの釣りを楽しむ。
大安トラウトレイクに14年間勤務。他の趣味はブル-グラス(アメリカのアコ-スティック・カントリ- ディキシー・チックス、サードタイムアウト、ドック・ワトソン、カーター・ファミリーなど)、山本潤子、ゴスペル、ジャクソン・ブラウン、イーグルス、NFL、山の幸、山歩き、キャンプ。

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