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スクール内容について

例えば一般の渓流フライ・スクールではドライ、ニンフ、ウエット、マーカーなどの釣り方を勉強することがあるでしょう。
僕がスクールで今までやってきたのは主にドライ・フライです。ソフト・ハックルやウエットも結構、個人的にはやってきました。ただ、両方共ここ数年はあまりやっておりません。ドライの釣りを極めたいと思っていましたから。

渓流スクールでニンフなどの釣りを完璧に教えられるか?と言えば正直言って自信がありません。ある程度はできると思いますが最近のメディアを見ているとウエットなどは相当進歩しているようです。人に教えられるようになるには自分もものすごく勉強しないといけません。

という訳で基本的には渓流スクールはドライ・フライ中心にやらせて頂きたいと思います。

とは言ってもウエットやソフト・ハックルなどの釣りも重要な釣り方ですので自分なりに勉強していきます。

さて、ここからは僕がやってきた釣りの話を少し・・

ソフト・ハックルの釣りはいっとき、真剣にやりました。水面という境界線の呪縛から解き放されてしまうとフライを凝視しなくてよく、ドライ・フライとは違う世界を見ました。ダウンの釣りだけではなくアップでもサイドでも釣れるんだとわかってからはより深くソフト・ハックルの釣りにのめり込みました。

よく覚えているのは千曲水系でのこと。瀬でピシッというライズがあって、何を食ってるのかわからなかったのですが20番くらいのソフト・ハックルを流すといい反応を見せてくれました。

根尾川でも(マッチ・ザ・ハッチの範囲内で)エルモンやフタバなどのライズに対してソフト・ハックル・タイプにしたそれぞれのフライを使っていました。浮かべることにこだわらなくなったのはソフト・ハックルの釣りを経験してきたからでしょう。

ウエットについては根尾川でもよくやっていました。特に4月以降のライズがあまりない季節です。アマゴも大きくなっていてフローティング・ラインやタイプⅡのシューティングで釣っていました。

ウエットもソフト・ハックルの釣りも面白いものですよ。

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tag : フライ・スクール フライ・フィッシング・スクール

フライ・フィッシングが飽きない訳

41年、フライを続けています。他にも趣味が色々ありましたが続けているのはフライとブルーグラスとキャンプ、山歩き、ガーデニングなどです。
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何故フライが飽きないのか?主に行くのは渓流、本流のライズの釣り、員弁川です。それぞれに面白さがあります。

渓流では同じ川(3本くらい)に行くのが多いのですがそれでも毎回新鮮です。それは思ったように釣れないからではないかと思っています。勿論釣れた時は嬉しいです。サイズが小さくても嬉しいです。

20年以上、ロング・リーダーに挑戦してますが未だに納得できません。まだドラグが掛かってしまうのです。
他にも・・・一発でポイントに入らない時がある、ノットができる、合わせが決まらない、バレる、ややこしいポイントが全部クリアできない、マスがいるポイントがすべて把握できてない、いろんな条件の違いに完全に対応できてない、いろんなキャスティングやプレゼンテーションがまだ他にあるはず、システム(リーダーやティペット)の進化、フライの開拓などなど・・・

ライズの釣りでは・・・一番大きな要因は思ったように「釣れない」ことです。ライズしてるのに釣れない。ものすごく奥が深いと感じます(単に自分が下手なのだけですが)。アプローチ、キャスティング、プレゼンテーション、流し方、フライの選択、ライズの読みなどなど、クリアすべき課題が多いのです。

管釣りでも奥が深いと思います。いつも思うように釣れるとは限りません。

キャスティング一つとっても未だ満足のいくものではありません。先日も師匠の寺尾さんと一緒にロッドを振りましたが自分の未熟さを痛感しました。バックのループ、プレゼンテーションの形などが違うのです。

自分の腕はさておき、思うようにいかないことが次回へのモチベーションにつながっているのでしょう。自分にたりないものは何か?直す点は何か?もっと上手くなるにはどうすればいいのか?

どれだけやっても見えてこないゴール、その中でたまに感じる達成感。フライ・フィッシングが持つ多様な面白さを感じる時。そんな繰り返しがエネルギーになっているのでしょう。

最近、釣りの前夜は眠れなくなりました。以前も眠れなかったのですが今のようなことは少なかったです。病気かもしれません^^。

そんな体で一日釣りをしても疲れはあまりないのです。少し気をつけないといけませんね。

スクールをやらせてもらってるものがこんなことを書いてはいけないですね。でも本当の気持ちです。もっと上手くなりたいと思います。もっと楽しみたいと思います。そうして少しでも皆さんに恩返しができたらと思います。

tag : フライ・フィッシング・スクール

テクニック論をブログに書く理由,スクールを始めた理由

僕が偉そうにブログにテクニック論をあーだこーだ書いたり、フライ・フィッシング・スクールを始めたりしたこと、その理由や考え、目的を今回はあらためて書きます。
まず、上手い人は世の中にいっぱいいることは勿論知っています。僕なんか大したことないのも知っています。

1. 微力ながら恩返しの気持ち・・・今までフライをやってこれて沢山の方にお世話になってます。僕はもう先が短いので今の内に知る限りのことを残しておきたいと思っています。

2.今までの経験から困っている方が沢山いることがわかり、いろいろ喜んでもらった経験が沢山あり、もっとお役に立ちたいと言う思いが強くなったこと。
3.僕が書いたり行っていることは自分が経験したことをベースにしています。書いたり、やっていることは責任を伴いますからね。

4.フライ・フィッシングやフライマンのレベル・アップのお手伝いをしたい。単にテクニックだけではなく、真の釣り人になってもらいたい。マナーやルールのことをあまり書きませんが敢えて省いています。現場では折につけ話していますが少しは書いてもいいですかね?

5.新しくフライの世界に入ってくる人を増やしたい。そのお手伝いもしたい。また、せっかくフライを始めた人をやめさせたくない。この素晴らしいフライの魅力をもっと知ってもらえたらと・・・

友達などからは「30年以上かけて得たものを元にフライの仕事をしてるのだから、”ただで公開するのはおかしい”」と言ってくれる人もいます。

テクニックなどは自分で磨くものであり、あまり公にするものではないと思っている方もいらっしゃるでしょう。
僕もそう思います。自分で考え、工夫し、もがきながら成長するのが本来の姿だと思います。

でも僕は上記の理由から敢えて恥をかきながら書いてきました。間違っていたら素直に訂正いたします。
僕も含めて皆が上手くなってより良きフライマンが増えるのを願っています。

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tag : フライ・スクール フライ・フィッシング・スクール

「こんにちは」の大切さ

「こんにちは」とか「どうですか?」とか挨拶は大事ですね。

小学生の「道徳教育」みたいですが(笑)。

先日も釣りの準備を友人とゲート前でしていると3人組のフライマンがダーッと乗り付けてきました。僕が挨拶をすると(僕はいつも自分から挨拶をしようと心掛けています)目が合いましたが無視されました。そして一人があわてて車から降りてきてゲートを開けて「クモの巣を散らすように」ゲートの奥へと消えて行きました。

あまりの仕草に怒る気もありません。というか哀れになりました。

何故フライマンとわかったかと言うと、僕らがゲートから歩き始めてわずか200m先の支流に3人が入ったところを見たからです。そのあと彼らを本流で見かけなかったので車で各支流を回ったのでしょう。

そして夕方、僕らが釣りを終えてゲート前の車の側で片づけをしていると例の車がゲートを開けて帰ってきました。当然ですがそのまま脱兎のごとく走り去っていきました。もう、何をかいわんやです。

人それぞれ考えがあります。人より早く釣りをしたい、川に入りたいというのはわかります。でも今回の出来事が逆の立場だったら彼らはどう思ったでしょうか?たぶん「喧嘩」になっていてもおかしくないですね。

ちょっと車を止めて「おはようございます。どこへ入りますか?」と言えばいいのです。そうすればお互い楽しく1日を過ごせるのです。

一声かける・・・メリットはいくつかあります。最高の場合は一生の友人ができるかもしれません。町で同じ趣味の人に出会うのは「ショップ」以外ではほとんど不可能に近いからです。川で同じ趣味の人がいるのに声を掛けて損はないはずです。根尾川で声を掛けて以来、今も一緒に釣りに行くKさんやMさんもその一人です。

メリットは他に情報をもらえることです。これは貴重です。川でしばらく話し込むこともしばしばです。気が合えば一緒に釣りをすることもありました。中々、他の人と一緒に釣りをするなんて普段、あまりないですからね。
他の人の釣りを見るのもいいものですよ。勉強になりますから・・・

先日も一色川で若い方と少しお話をする機会がありました。感じの良い方でした。こちらはスクールでしたのであまり長くお話ができませんでしたが。彼はあまり来たことがないと言ってみえましたが失礼のない程度に川の状況をお話させて頂きました。又、お会いしたいものです。

メリット(声をかけることをメリットと言ってはいけませんが)はこのようにいくつかありますが、挨拶は当然ですが最低の条件です。気持ちよく1日をお互い過ごす為にはマナーとして持っておくことが必要でしょうね。

しかし、先のように声をかけても返事がないことも時にはあります。そんな時は冷静に対処しましょう。オ・ト・ナとして・・・




フライを始めた頃のこと(再掲載)

仲間達と最初に始めたのはテンカラでした。山本素石氏の影響を受けてのものでした。ほどなくしたら僕以外の者が全員フライに転向しました。僕はしばらくテンカラを続けていました。

ある日、根尾川の上流へ3人で釣りに行きました。僕以外はフライです。午後になって僕もフライをやりたくなって、道具を借りてちょっとやってみることになりました。あるポイントに投げたところ(ほんとにちゃんと投げられていたのかはなはだ疑問)、マグレでサカナが出ました!合わせもなんとか決まりました。しかし、それからが「漫画」でした。

掛かったはいいがどうしたらいいのかわかりません。ただ慌てて「どうするのー?」と言うだけ。たぶん腕を高く上げていたのでしょうね。「ラインをたぐれー!」と言われても「どうやってたぐるの?」・・・

後ろへ下がろうとしてたのもあるでしょう。「何しとんのう!」と怒られます。「早ようたぐれ!」と言われてもどうしていいのかわかりません。あとは覚えていません。魚はバレたと思います。

このシーンではっきり覚えているのは「怒られた」ことだけです。今も記憶は鮮やか・・・


「最初に教えてくれよー」・・・
こういった経験が今のスクールにも生かされるように気をつけています。

今でも時々、ラインを手繰る時、グリップ・ハンドの上側からやっている方を見受けます。グリップ・ハンドにラインを通してラインを手繰らなければなりません。

フライを始めた頃の情報源は主に「中日スポーツ」でした。あとは釣りガイドの本くらい。中部地方のあらゆる川に行きました。滋賀県、三重県、岐阜県、愛知県、福井県、石川県、長野県・・・

印象に残っている川は・・・三重の「櫛田川、宮川」、福井の「N川」、石川の「大日川」、滋賀の「愛知川」。百瀬、利賀川も記憶に残っています。
愛知川は当時、いい川で、よく行きました。ただ、ヒルには往生しましたが・・・

百瀬川では大きな魚がフライに出ましたが「合わせ切れ」・・・本当に大きかった。今も脳裏に焼きついています。
長野のどこかの川で3人で釣りに行った時、斜面を上ったはいいが途中で上がるも下がるもできず、往生したこともありました。

幸い、死ぬかと思ったことはありませんでした。

タックルは安物、技術も未熟、あるのは「釣りたい!」という情熱(欲望?)だけ。それでも少しは釣れました。環境が良かったのでしょう。

しばらくして魚をリリースするかどうかの決断をせまられる時が来ました。最初の頃は少し持って帰ることもありました。しかし、考え方としてリリースするほうが良いと考えるようになりました。

でも、すぐに完全リリースとはなりませんでした。食費やガソリン代などの出費を考えると割りに合わない、損得勘定を考えたのですね。たまにいい型の魚が釣れると逡巡しました。「旨そうに」みえるのです。リリースするのが惜しいのですね。

そんな迷いが少しの間続きましたがその後は(あきらめがついた?)完全リリースとなりました。ただ、後に根尾川へ行き始めた頃だけ、少しアマゴを持って帰ったことがあります。30センチ・クラスのグラマーな姿の魅力に負けたのでした。

当時のフライはカディスとパラシュートがほとんど。あるいはジャック・デニスの「ハンピー・パターン」も使いました。巻くのが面倒なフライです。他には「アダムス」、「ライト・ケイヒル」などのスタンダード・パターンです。渓流では見にくいパターンです。

パラシュートのインジケーターもエアロ・ドライウイングなどは無く、カーフ・テールでした。これがまた、スリムに巻きにくいのです。後にシンセティック素材が出るまでは・・・

パターン・ブックも少なく、僕の技術も未熟で中々納得するものが出来なくて、1年後にはほとんど入れ替わっていました。タイング・デスクの引き出しにはケースに押し込まれた「出来損ないフライ」がたくさん収まっていました。

フックも言っちゃあ悪いですが「ろくなものが」ありませんでした。自分で針先を研がなければならない物が多かったです。爪に当てても「スベル」のです。ブランド名は内緒に(?)しますね。

ハックルも外国物は高価で手が出ません。なるべく安い物を探して使いました。当然いいものが出来るはずがありません。腕も悪い訳ですし・・・

フロータントも1、2種類しかなく、浮かないのをそれのせいにしてました。しばらくすると雑誌でフロータントの裏技や混ぜ方といったことが話題になりました。みんな苦労してたのですね。

長良川へ行き始めた頃のことです。三日市のプールでシラメを狙っている時、友人に僕のキャストをビデオに撮ってもらいました。それを見ると・・・「見られたものではなかった」です。バックのラインが大きく円を描いて後ろの岩や草に引っ掛かりそうです!当然前にも飛ぶわけがありません。愕然としました。「こんなに下手なのか!!」
こんなことが重なって「練習しよう!」と思ったわけです。しかし、そう上手くいくわけもなく、その後根尾川である方に合うまではあまり進歩はありませんでした。

「合わせ」も最初は(というか、しばらくは)大きく、力強かった(笑)。なにせテンカラの1.5号が「ブチブチ」と切れるのです。フライに転向してからも合わせの悩みは続きました。友人にもしょっちゅう笑われていました。




















tag : フライ・スクール フライ・フィッシング・スクール キャスティングスクール

プロフィール

YUKI携帯09034596804

Author:YUKI携帯09034596804
柚木光宣。(ゆきみつのり)三重県、いなべ市在住。フライ歴42年 主に中部地区の渓流に通う。
大安トラウトレイクに14年間勤務。他の趣味はブル-グラス(アメリカのアコ-スティック・カントリ- サードタイムアウト、ドック・ワトソン、など)、ゴスペル、ジャクソン・ブラウン、イーグルス、NFL、山の幸、山歩き。

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