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思いつくままに

以前の記事を再編集しました。

ほとんどの方は知っていることと思いますが・・・フライ用語は英語が使われ、表示方法が独特な為、フライを始められたばかりの方はとまどう時があります。

ティペット(ハリス)の太さ表示

8X・・・0・3号
7X・・・0・4号
6X・・・0・6号   0・6号を6Xと覚え、X表示の時は数字が大きくなれば糸が細くなると覚えます。
5X・・・0・8号
4X・・・1・0号
3X・・・1・2号

英語ではありませんが・・・

川の右岸、左岸・・・
上流に向かって左側が「右岸」、右側が左岸。言い換えれば、下流に向かって右側が右岸です。

ナチュラル・ドリフト・・・フライを自然に流すこと。誤解されているのが「デッド・ドリフト」。これはフライを動かさずに流すこと。どちらもナチュラル・ドリフトです。虫が動いている時、フライもそのように動かして流すこともナチュラル・ドリフトと言います。

プレゼンテーション・・・「プレゼン」としてビジネスでも使われる言葉ですね。提示と訳されますがフライ・フィッシングの場合、フライを水面などに置くことをいいますね。「これ、どお?」と魚に聞く訳です。いつも上手くいくとは限りませんが(笑)。

ピック・アップ・・・拾い上げるという意味ですがフライ・フィッシングの場合、流し終わったフライを次のキャストの為に水から上げることを言います。「拾い上げる」という意味の通り、静かに行うのが基本です。ロール・キャストやスネイク・ピック・アップ、スパイラル・ピック・アップという方法を使うとフライを静かに「拾い上げる」ことができます。

ダブル・ハンド・・・誰でも知っている言葉ですが時々「ダブル・ハンドル」と言われることがあります。間違っているのでしょうか?

ダブル・ホール・・・これも「ダブル・フォール」とか「ダブル・ホールド」とか、まれに聞くことがあります。前者は英語の綴りが違う為に起こっているようです。後者は単なる勘違いでしょう。

クローズド・ループ・・・ループ(飛んでいくラインの形。普通は先端が丸い)の上側のラインが凹んでいる形。ひどくなると「テイリング」と呼ばれる。テイリングはあってはならないミスなので何としても無くすようにしたいですね。

ライン・ハンドリング
・・・手元のラインをどう扱うかというもの。ラインを手繰り寄せてくる時の手繰り方や持ち方、キャスティングしている時のラインのさばき方など。わっかにして持つ方法、指に掛ける方法、手の中にまるめて持つ方法などたくさんあります。特に流れの中にウエーディング(立ち込む)している時にはラインを垂れ流しにしているとキャストがすごくやりにくくなります。また、移動の時などトラブルの原因となってしまいます。
DSCF8146.jpg

スラック(スラック・キャスト)・・・ラインやリーダー、ティペットにたるみを作ること。山岸氏は「サーペンティン」と言ってました。ドラグ・フリーで流す為に行います。ラインをS字に落とすキャスト、パラシュート・キャスト、チェック・キャスト、オーバーターンを利用したキャスト、逆にターン・オーバーさせないキャスト、ウイグル・キャストなどいくつか方法があります。

フローティング・ニンフとイマージャー・・・細かいことですがこの二つの言葉には違いがあります。前者は水面絡みなのに対して後者は水中(底から水面まで)全部に対しての意味を言います。ニンフが羽化の準備を終えて底から浮き上がる、その時点からイマージャーとなります。ヒラタカゲロウなどは水底で羽化をスタートしますからね。

スペント、スペント・ダン、スピナー
・・・良く似た言葉です。「スペント」はカゲロウだけとは限りません。虫が羽を広げている状態を言います。「スペント・ダン」はカゲロウだけに使われます。羽化に失敗したり、何かの理由で羽を広げて流されている状態などを表します。「スピナー」もカゲロウのみです。亜成虫から脱皮して成虫になったカゲロウのことです。「ハーフ・スペント」というのは横倒しになった状態のことです。

スティルボーン、バルナブル、ドゥロウイング・ダン(DD)・・・これも良く似たまぎらわしい言葉です。スティルボーンは羽化に失敗して瀕死状態(生きている時も死んでいる時もある)でほとんど動かないで流されている状態。バルナブルとはこの状態も含めて何らかの理由で虫が動かないでいる状態のこと。マスが食べやすいのでこう呼ばれます。ドゥロウイング・ダンとは羽化途中や羽化後に水に溺れたダンの状態をいいます。「DD」と略して呼ばれることが多いです。

トラウト・ウインドウ、フィッシュ・ウインドウ・・・マスから見た水面の見え方のこと。97度の円錐形になります。円錐形の外側は基本的にマスからは見えません。ただし、そう単純ではありません。フライのウイングが大きく見えたり、鏡のように逆さに映って見える時があります。興味のある方は「フライタイイング・マニュアル・増沢信二氏著・山と渓谷社」をおすすめします。




tag : フライ・フィッシング・スクール

ライン・ホールドについて

YOU-TUBEなどを見ていると、キャストした後、ラインをロッド・ハンドで持っていない人が多いですね。
マスが出て、フッキングする時、慌ててラインを反対の手で持とうとしますがタイミングが遅れる場合があります。
また、すぐにラインを持てない人もいますね。
近くを釣っている場合でも少々問題がありますが、距離があると色々問題が出てきます。

①ラインのリトリーブに問題が出る・・・ロッド・ハンドでラインを持っていないので、リトリーブする方法が限られる。
「フィギュア・エイト」か「パーム・リトリーブ」が考えられますが、これでは早い流れに対処できません。どんどんラインのたるみが増えてくるからです。
②ラインのたるみが多い場合、フッキングに問題が出ます。
③フッキング動作した時、すぐにラインを持てないので、バレる危険性があります。
④すぐにファイトに移れない・・・ラインをロッド・ハンドで持っていないと少しのタイミングのズレでファイトに移れないのでバラしてしまう危険性があります。

プレゼンテーションしたら、すぐにロッド・ハンドでラインを持つことを心掛けましょう。

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tag : ライン・リトリーブ

安全な釣りをする為に。

以前の記事を再編集しました。

昨日(8/24)の釣りを例に安全な釣りをする為の心掛けを書いてみます。

車の運転に気をつけるのはいうまでもありません。川に着いてからを考えます。

アブはもういませんがブヨが出る可能性があります。虫除け薬を塗ります。半袖はいけません。今はやりのロング・スリーブ・ウエアを着てもいいでしょう。

用意して川に向かいます。まずブッシュの中を行きますがロッドを後ろ向きに持ちます。前向きに持っているとぶつけて折る危険性があります。ネットが草木に引っ掛かり無くす恐れがありますので気をつけます。草で足元が見にくいのでこけないように注意します。

さて川に出ました。石にヌルや泥が付いていて滑りやすいです。なるべく石と石の間の低い所の地面を歩きます。
岸に川原がなく、大きな石が多いのでやむなく川を渡らなくてはいけません。水量が多いので二人で手をつなぎ渡ります(山の中でおっさん二人が手をつなぐ・・・そんなこと言ってる場合ではありません)。一歩づつ小股のすり足で歩きます。足を広げて安定させます。流れに直角か少し上流側に向かって歩きます。これはバランスを保つ為です。大きな石を避けて低い所を渡ります。

途中、崖が崩れている場所があります。岸には落ちた石がたくさん。見上げると真上に崖が迫っています。反対側を行くわけにはいかないのでここを通るしかありません。進む所を観察してルートを決めます。崖を見て落ちそうな石がないか確認します。慎重に、でも速やかに通り抜けます。途中、音にも耳を澄ましておきます。しかし、危なそうなら遠回りしてもいいから、反対側を通りましょう。

ここは当然クマの生息域です。めったに会いませんが(普通クマのほうが避けている)鈴とクマ避けスプレーを持っています。

今回は見ませんでしたが秋になるとスズメバチに遭遇するかもしれません。じっとしているのは勇気がいりますが頑張って動かないようにします。今まで何回も出会っていますがじっとしてれば問題ないと思います。巣の近くは恐いですがよく周りを注意するしかありません。ポイズン・リムーバーを持参するのもいいかと思います。

今回、石に乗ったら少しグラッと動き、ちょっとヒヤッとしました。大きく平べったい石だったので大丈夫だと思ったのですが・・・。大水などで川原が安定していない場所では特に注意が必要です。

イブニングで入った川は30センチの増水で岸はアシが密生していて川の中を歩くしか方法がありませんでした。柳やアシにつかまって歩きます。柳やアシをつかむ時は太い部分やなるべくたくさんのアシをつかみます。少ないと切れたりするからです。

イブニングが終わる前に帰るルートを確認しておきます。いつも来ている川ですが今回入った場所は久しぶりのポイントなのと水量が多いので・・・。平水なら帰るルートはわかっていましたが。護岸とアシが多いので安全に帰ることができるルートを捜しておいたわけです。

何といっても安全第一です。無事に家まで帰ることが第一です。

追記・・・僕みたいに老人になるとよく足がつります。家に帰ってから足がつるならまだ良いほうですが高速でつったら最悪です。絶対に避けなくてはいけません。そこで予防として釣りの前に湿布薬を施します。水分も充分摂ります。又、冷却スプレーを使っても良いでしょう。僕は必ずこれを使います。

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tag : フライ・フィッシング・スクール カーブ・キャスト

お遊びクイズ ②

マスをランディングしようとしています。AとBのどちらがより良いでしょうか?これも理由があります。

〇A
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〇B
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答え:Bです。理由:右手のリールの向きを見てください。後ろに向いていますね。このほうが腕が大きく伸ばせます。そうすると、ロッドがより曲がります。曲がればマスを早くランディングできます。
Aのリールの向きだと腕が伸ばしにくくなります。ロッドのバット部分が曲がりにくくなるので、マスを早く寄せられません。
少しの差ですが、知っておくといいと思います。

tag : 渓流フライ・スクール アマゴ・ヤマメの釣り方

思いつくままに

渓流のフライ・フィッシングでのコツや覚えておいて損のないことを色々思いつくままに・・・

ロッドを持って歩くときは竿先を後ろにして持つ。竿先が前方だと何かにぶつけて折る危険性があります。

ロッドのジョイントにはワックス(市販されているものでも良いし、ローソクでも良い)を塗っておく。振っていても緩まないし、抜く時には抜きやすいです。

川を歩く時はなるべく岸を歩く。水の中は魚を驚かすし、石がすべる時もあります。それに水の中を長く歩いていると足が疲れます。また、後から来るかもしれない釣り人への配慮にもなります。

石の上に乗って歩かない。すべるし、石が動くこともあります。石と石の間の低いところを歩くようにします。馴れですから安全と思えば石に乗ってもいいでしょう。

水の中も陸上も大股では歩かない。間違っても飛ばない。急がない。こけたら危険です。

いつも頭上を見るクセをつける。木にフライを引っ掛けることが減ります。次のポイントへ歩く時も上を見ます。前もって情報を得るのですね。

後ろの草などにフライが引っ掛かる方はバック・キャストでフライが下がっているはずです。キャスティングにも原因がありますが防げるコツがあります。フライを自分の近く(下流)まで流しすぎていませんか?そしてそのままいきなりバック・キャストに移っていませんか?これが原因です。ラインが緩んでいるので後ろ高く上がらないのです。防ぐには前方へロール・キャストをしてからバック・キャストに移ります。別の方法としてスパイラル・ピックアップやスネイク・ピックアップもあります。
また、流れてくるラインをたぐることも良い方法です。


キャスト中にフライがロッドに絡む。上記の原因が主です。ラインがたるんでいるのが原因です。次のキャストに移る時はロール・キャストをしてからバック・キャストに入ります。又はスネイク・ピックアップを使ってもいいでしょう。それからバックとフォワード・キャストの面をずらしても良いでしょう。

フライをつかむ時はロール・キャストを使う。ロッドを上げてきたらラインかリーダーの途中をつかみます。手をワッカにしてロール・キャストをするとフライが手に来ます!!

ティペットやリーダーを結んだ時、カットする時はギリギリに行う。少しでも出ていると引っ掛かる恐れがあります。

一方、フライを結んだ時は少し余らしてカットする。普通は2ミリほど。すっぽ抜け防止です。

釣りじたくをする時はロッド・セットは一番後にする。
最初や途中でロッドをセットするとどこかに置く場合に折る危険があります。ウエダーを履き、ベストを着て、他の物を身に付けてから、最後にロッドをセットします。

新しいリーダーをパッケージから出してほどく時はリーダーの輪の中に指を3本入れてリーダーに丸くテンションを掛けた状態にしてほどく。

どれも知っている方がいるかと思います。でもこういった基本ともいえることをまだご存知ない方がいるのも事実です。また、思いついたら追加していきます。

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tag : フライ・スクール フライ・フィッシング・スクール

プロフィール

YUKI携帯09034596804

Author:YUKI携帯09034596804
柚木光宣。(ゆきみつのり)三重県、いなべ市在住。フライ歴42年 主に中部地区の渓流に通う。
大安トラウトレイクに14年間勤務。他の趣味はブル-グラス(アメリカのアコ-スティック・カントリ- サードタイムアウト、ドック・ワトソン、など)、ゴスペル、ジャクソン・ブラウン、イーグルス、NFL、山の幸、山歩き。

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