フライの結び方などのアドバイス

先日の石川さんとの釣り対決にギャラリーとして参加してもらったYさんが、僕が一泊するというのでご一緒してくださいました。

いろんなお話ができて大変楽しかったです。その中で彼から僕にいくつかのアドバイスを頂きました。

僕・・・「ティペットを太くしたら最近、フォルス・キャスト中にフライが音もなく切れてしまう。なんでやろ?」
Yさん・・・「結び方は?」
僕・・・「クリンチ・ノット。5回まわして、2回ワッカに通す」
Yさん・・・「太いティペットで5回まわして、2回ワッカに通すと、コブが大きくなっているし、キャストを続けていると締まっていき、コブが固くなり、プラスティックみたいになっている。なのでティペットとコブの接点で切れてしまうのでは?」

これには驚きました!そんなこと考えもしなかったからです。

Yさん・・・「僕は4回まわしの1回ワッカに通すだけ。抜けたことはないよ。それからフライをこまめにチェンジするし、同じフライの時でも結びをよくチェックするよ」

早速今日(6/30)試してみました。フライが飛んでなくなることもなかったです。4回まわしのワッカ1回通しでもすっぽ抜けることはありません。こまめに結び目のチェックをし、フライの交換も今までよりも多くしました。

これからも気を付けてチェックしていこうと思います。

またYさんからは他にも勉強になるお話を頂きました。大切に実行していこうと思います。
Yさん、ありがとうございました。

tag : フライ・フィッシング・スクール

ソフト・ハックル、リトリーブ時の注意点

以前にも書きましたが、あらためて・・・

ソフト・ハックルやユスリカ・ピューパ・フライをリトリーブする時、注意しておくといい点があります。
●ロッド・ティップを水面から1mほど上げておく。ロッド・ティップを水面近くにしてリトリーブすると、マスが食った時、ラインにテンションが掛かってしまう為、ライン・ブレイクやフッキング・ミスの危険性があります。

マスがフライを吸い込もうとした時、ラインの抵抗が掛かる為、上手く吸い込めないのです。この為、バレたりノラなかったりします。また、ティペットに5X(0・8号)前後を使う為、ラインにタルミがないと「ライン・ブレイク」の危険性があります。マスがフライをくわえて反転する時にアワセを入れると「アブナイ」ということですね。

ロッド・ティップを水面から1mほど上げると、ラインにタルミが生まれます。この状態でリトリーブします。フッキングできるの?という疑問が生まれるでしょう。マスがフライを食ってもすぐには「アワセ」を入れません。リトリーブを続けているとラインが張ります。それからロッドをゆっくり上げます。これでフッキング・OKです。一度試してみて下さい。

もう一つメリットがあります。「追い食いが期待できる」ことです。フッキングするまでリトリーブを続けることが重要です。「バシッ」と合わせてしまうとフライがそこからなくなるので、釣りがそこで終わってしまいます。

マスがフライを食った瞬間に「アワセ」を入れると「フッキングしない」、「バレル」、「ライン・ブレイク」の可能性があります。

勿論、太いティペットを使っている場合は例外もあります。また、ロッドとラインの角度を90度ほどつけてリトリーブすれば、危険性は多少改善されます。

今までいろんな方の釣りを見てきて、このようなことを考えるようになり、自分なりに工夫してきました。他にもすぐれた方法があるでしょう。皆さんも色々工夫してみて下さい。

tag : フライ・スクール

ロッドは水平に構える

渓流では多くの方がロッドを高く構えていますね。近距離を狙っている場合が多いのと、ラインを水につけまいとする意識からでしょう。

ロッドは水平に構えるのがいいと思います。近距離でもです。ラインが水についてしまいますが、それのほうが理にかなっています。ドラッグが掛かる可能性がありますが、キャスティング技術を磨いてそれを防ぎましょう。

ロッドを水平に構えるメリット・・・①横合わせができる。合わせは横にするのが一番いいと思います。
②横合わせにすると、ラインが空中に浮かず、水に接する(時には水中に入る)のでマスに抵抗が掛かり、自由に動きにくくなります。従ってバラシにくくなります。主導権が釣り人側にくるわけです。
③ロッドを横にすると「バット(ロッドの太い部分)」のパワーを使える。主導権が握れるわけです。
④ラインを巻き取る場合でも、ライン抵抗が掛かるため、ロッド・ティップが暴れないので、マスがバレにくくなります。
⑤フッキング率が上がる。横合わせはマスの「蝶つがい」にフック・セットする確率が上がります。
あと、腕が疲れないというのもメリットですね。また合わせそこなった場合でも高いところにフライが引っ掛かることが減ります。

ロッドを高く(45度以上)構えるデメリット
・・・①合わせたラインが空中にあるので、マスに掛かる抵抗が少なくなり、マスが動きやすくなるため、バラシの危険性が高まる。
②負荷がロッド・ティップ側に掛かる為、都合が悪い。マスが暴れる、フライが外れやすいなどの危険性があります。
③ラインを巻き取る場合、ラインの抵抗が低いのでロッド・ティップが暴れて、結果マスがバレやすい。
④フッキング率が少し下がる。上方向に合わせるとマスの「蝶つがい」に掛かる率が下がるためです。
⑤上に合わせると後方上の木に引っ掛かる場合があります。
⑥腕が疲れますね。

プロが上に合わせるのは「見た目のかっこよさ」があるのかもしれません。でもS氏などはDVDでも横合わせをしていますね。

「横合わせ」は本流でも、管釣りでも有効です。

これらのことは細かいことのようですが、少しでもマイナス要素を減らそうと思えば重要なことだと思います。

DSCF0400.jpg

tag : フライ・スクール フライ・フィッシング・スクール

魚はフライを吸い込めない?

出てもノラナイ、スグばれる・・・皆さん経験あるはず。

そこでヒントです。ティペットやリ-ダ-が真っ直ぐになっていると魚はフライを吸い込みにくいのではないか?
虫は糸がついていないので吸い込めるのです。
糸が直線になっていると吸い込もうとした時、反対側から引っ張られる形になるのです。

そこで糸に緩みを与えるといいのではないか?スラックですね。いかにスラックをいれるか?キャスティングが大事といわれるのはここにも理由があると思います。

食い気が高い時や放流直後は比較的掛かりがいいですが、普通の場合や、ナ-バスになり、賢くなったマスには通用しにくいのではないでしょうか?

参考にしてもらえれば嬉しいです。

DSC_0303.jpg

tag : フライ・スクール ライズ スラック・キャスト プレゼンテーション

マーカーを付けない釣り

今回はマーカーを付けずにニンフやオオユスリカ・ピューパなどを使って行う釣り方をご紹介します。

ライン・・・フローティング・ライン
フライ・・・マラブー、ニンフ、オオユスリカ・ピューパなど 通常はフライにオモリを入れたものを使う。
リーダー、ティペットの太さ、長さ・・・水深、フライの沈下速度、誘いのスピードなどで調整する。

アタリの取り方・・・主にラインでとる。
合わせ・・・ラインが動いてから合わせる。

釣りの流れ(オオユスリカ・ピューパ「12番、ソラックスにオモリが入っている」を使った場合)・・・3mの水深で中層を狙います。ティペットは5Xで150センチ。リーダーは7フィートくらい。投げたらロッド・ティップを水面から70センチほどにして構えます。ロッドとラインは少し角度をつけます。垂れているラインがカーブしています。そのカーブ部分でアタリを見ます。(もう一つアタリを見る部分がありますが後程)ロッド・ハンドでラインを握り、ラインを別の手で持ちます。フライが沈んでいきます。ティペットが沈みリーダーも沈んでいきます。ゆっくりリトリーブします。止めます。間を少し開けてまたリトリーブします。中層を上下するように・・・。ラインがS字になっている部分を見ているとフッと真っ直ぐになります。それがアタリです!。ラインの先端側にS字やくの字の曲がりを作っておくのです。手でわざと曲げる場合もあります。姿勢を低くするとS字の部分と垂れてる部分の両方が見えます。垂れてる部分でのアタリの見方は・・・リトリーブするとラインが動きます。リトリーブの動きと違う動きがあったらすべてアタリです!

合わせの仕方はロッドで合わすよりラインを引く方をおススメします。ラインを引くと同時にロッドを動かしてもいいでしょう。何故かと言いますとシンキングの合わせと同じで1回目の合わせでノラなかった時、そのまま誘うと次に食ってくる時があるからです。ロッドで大きく合わせてしまうと次のアタリが期待できません。





tag : フライ・フィッシング・スクール

プロフィール

YUKI携帯09034596804

Author:YUKI携帯09034596804
柚木光宣。(ゆきみつのり)三重県、いなべ市在住。フライ歴39年 主に中部地区の渓流に通う。ここ23年は春は本流でマッチザハッチの釣りを楽しむ。
大安トラウトレイクに14年間勤務。他の趣味はブル-グラス(アメリカのアコ-スティック・カントリ- ディキシー・チックス、サードタイムアウト、ドック・ワトソン、カーター・ファミリーなど)、山本潤子、ゴスペル、ジャクソン・ブラウン、イーグルス、NFL、山の幸、山歩き、キャンプ。

カテゴリ
最新記事
月別アーカイブ
最新トラックバック
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード