5/15 個人スクール報告

Hさんをお迎えして渓流スクールを行いました。

曇り時々小雨の中、8時半から午後4時半まで、キャスティングやポイントの攻め方、トラブル防止法などを勉強しました。

平水で、虫も少し出る中、マスの反応も悪くありません。
彼の課題でもあるキャスティングをまずレッスンします。ラインが先に落ちてフライやリーダーが後から水面に着水します。真っ直ぐ伸びて落ちないので「ドラグ」や「精度」に少し懸念があります。使っているロッドは3番の柔らかいものなので力が入っているとループが乱れる訳です。手を添えて説明します。やはり少し力んでいるのと加速がスムースではありません。「こうやるんですよ」と何度も手を添えて振ってみます。今までの「クセ」が残っているので簡単には修正できませんがこの後も一日かけて直していこうと思います。

ポイントの攻め方も修正します。どうしても奥の方へキャストする傾向があります。ブロックに分けて攻めていません。どこに「いいマス」が付いているのか、ポイントの理解を深めたいところです。また、すでに流した手前までフライを流してくる傾向があります。無駄になるのと「キャスティング・トラブルのもと」になります。これは後で詳しく説明しました。

また、1投ごとに前へ行こうとします。気持ちは良くわかります。ポイントをブロックに分けて攻めていれば大体同じ長さのラインですむ訳です。精度も落ちません。同じラインの長さでブロックごとに攻めていけば、1ブロック終わったあとで2mほど上がればいい訳です。そうすればライン・トラブルも減らせます。釣りが「スムース」になります。

DSCF1366.jpg
「オフ・ショルダーでキャスト。前回のスクールで説明を受けてから練習されたそうです。とてもスムース!!」

彼も自分で言ってましたが「1日に何度もティペットを交換する」、「ロッドにフライが絡まる」、「ティペットがクシャクシャになる」。
これに対する説明をします。
①プレゼンテーションの時にフライとティペットが絡まる。
②最初のバック・キャストの時にフライがロッドに絡まる。
この二つが大きな原因でした。

①・・・ループを正確に作る。ループの角度を意識する。プレゼンテーションの精度を上げる。
②・・・いくつかの原因が考えられます。
    #バック・キャストに入る時、スパイラル・ピック・アップを使っているが不十分。
    #フライを自分の近くまで流しすぎている(上記参照)のでバック・キャストの時にラインにテンションが掛からず、フライがロッドに絡んだりする。
    ロール・キャスト・ピック・アップも使ってみるといいでしょう。
    #たるんでくるラインを上手くたぐれていない。これは合わせにも影響しますね。

このあたりを説明しました。     

DSCF1365.jpg

キャスティングもスムースになってきたので、彼の希望でもある「カーブ&スラック・キャスト」の説明をします。
理論を説明して、手本を見せて、手を添えて行います。しばらくすると「そうかあ!投げ縄の感覚か!」という感想が出ました。このキャストはすぐにはマスターしにくいものですが、「コツ」をつかんでもらえれば後は繰り返しの練習と意識付けとで馴れてもらえれば必ずマスターできるでしょう。渓流フライでは「必須のテクニック」なので頑張って下さいね。

1日中、熱心に受講して下さいました。「楽しかった!勉強になった。」というお言葉を頂き終了としました。
有難うございました。

tag : フライ・スクール フライ・フィッシング・スクール

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

YUKI携帯09034596804

Author:YUKI携帯09034596804
柚木光宣。(ゆきみつのり)三重県、いなべ市在住。フライ歴40年 主に中部地区の渓流に通う。
大安トラウトレイクに14年間勤務。他の趣味はブル-グラス(アメリカのアコ-スティック・カントリ- ディキシー・チックス、サードタイムアウト、ドック・ワトソン、カーター・ファミリーなど)、山本潤子、ゴスペル、ジャクソン・ブラウン、イーグルス、NFL、山の幸、山歩き、キャンプ。

カテゴリ
最新記事
月別アーカイブ
最新トラックバック
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード