僕の渓流フライのスタイル/考え方

人それぞれスタイルや考え方というものがあります。僕の場合の渓流フライのスタイルと考え方は・・・

まず、楽しむこと。釣れても釣れなくても楽しく釣りをする。先行者があるとか、釣り人が多いとか関係ありません。みんな釣りに来てるので、お互い「シェア」する気持ちで臨みます。同行する人が複数でも、公平に、順序よく釣りをします。自分の番がきたら真剣に楽しく釣りをします。
いつも自分なりに考えて釣りをする。反応はどうか?どこにいるか?上手く流せているか?あせっていないか?楽しんでいるか?などなど常に考えます。少しでも上手くなりたい、納得できる釣りをしたいと思っています。
単独釣行よりも誰かと行きたい。楽しいし、勉強になります。一人のほうが釣果も増えるだろうし、釣りの時間も多いわけですが、それを上回る楽しさが誰かと行く時にはあります。
ロング・ティペット・リーダー・スタイル。約17~20フィートの長さで釣りをします。狙いは「ドラグ・フリー」。ショート・リーダーでドラグ・フリーというのも魅力ですが、今はまだロング・リーダーでの挑戦中です。まだまだ未熟で改善点が多くあるからです。
ドライ・フライが中心。たまにはウエットもしますがほとんどドライ・フライです。以前はニンフ、ソフト・ハックル、ウエットもやりましたがここ20年ほどはドライ・フライが中心です。
ナチュラル・ドリフトで釣りたい。ポイントを自然に流してマスを釣りたい。誘ったりすることはほとんどありません。ドラグを完全になくすことは至難のわざですがこれを目指したいと思っています。
ポイントから離れて釣りをする。ラインを出して、腕を上げずに、ロッドを水平にして、体も自然体で釣りをする。ラインを水面に置いて釣りをしたいのです。ポイントから離れると、精度が難しくなったり、ドラグが掛かりやすくなりますが、それをクリアできれば自分の理想の釣りに近づくと思うので。
フライを頻繁に変えない。渓流フライでは「フライの重要度が1番ではない」というのが僕の考えなので、よほどのことがない限りフライを頻繁に交換しません。結ぶフライは当然、その日の条件にあったものを選びますが、少々出が悪くてもドリフトなどが良くないとまず考えます。それでもダメな時は他の手を考えます。サイズを下げる、パターンや色を変える、少し沈めるなどです。しかし、そのようなことはあまり多くはありません。1日を3本ほどで過ごすことも珍しくありません。フライよりもアプローチ、落とす位置、流し方などが重要と考えるからです。
ティペットは太く。普通は5Xを使います。4Xを使うこともあります。マスはそれほどティペットを気にしていないこと、使うフライが大きいこと(通常12番前後)、ドリフトなどがきちっとやれていればそれほど問題がないこと、時には大物が掛かる場合があることなどが理由です。
ポイントをテンポよく打っていく。普通は1~2投すれば違うポイントに変えます。上手く打てれば、1投目でマスが出ると考えているからです。ここで言うポイントとは上の別のポイントのことではありません。一つの瀬やプールでも「スジやスポット」がいくつかあります。このスジやスポットを1~2投で攻めていくわけです。余談ですが、以前こんなことを言われたことがあります。「無造作に適当にポイントを打っていくんですね?」と。1~2投で違うところへ打っていくので、そんな印象を与えたのでしょう。僕にとっては1投ごとに狙ったポイントを打っていたのですが。その方も理由を説明したあとはわかって頂きました。
同じポイントに5回も6回も打つことはほとんどありません。大物がいそうなら、それより、少し休ませるなり、時間をおいてフライを変えるなりして攻めてみます。1投目が大事ということです。
釣果に固執しない。たくさん釣れれば誰でも嬉しいもの。僕も例外ではありません。しかし、釣果は結果。真剣に楽しく釣りをできればそれでいいと思います。釣れなかったら自分のせい。原因を考え、次回に生かします。釣り人が多いとか、先行者がいたとか、安易に逃げないことが大切。確かにそういう原因も現にあります。他にやり方がなかったか?再考します。
スマートな釣りを目指す。ちょっと漠然としていますが、トラブルを少なく、テキパキと、自然体で、流れるような釣りスタイルが理想です。中々難しいのですが・・・

P8200138.jpg
「1投目に出ました」

tag : フライ・スクール フライ・フィッシング・スクール

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質問です

はじめまして。
今年になってからBlogを拝見させていただいています。
フライはそれなりに長くやっていますが自己流なので、こちらに記載されていることで改めて気づかされることが多く勉強になります。有難うございます。スクールに参加できると良いのですが、千葉県住まいのためなかなか難しいです。
疑問なのですが、フライのベストにロッドを保持するためのループが裾のあたりについています。しかしこれを使っている人を見たことがありません。渓流では他の釣り人のそばで釣りしませんから様子はわかりませんが、管理釣り場やビデオなどを見た範囲での話です。フライ交換時は脇の下や太腿の間などにロッドを保持する方が多いように思われますが、ループを利用されたりしますか?

Re: 質問です

スギヤマ様
ご質問ありがとうございます。
ベストのロッド・ホルダーを使うことはありません。釣り場では手に持って移動します。また作業する時は脇に挟むことが多いです。股に挟むこともあります。
ロッド・ホルダーを使う時は「荷物があって、両手がふさがっていて、長く歩く時に使うという場合でしょう」。
僕は渓流がメインなのでロッド・ホルダーを使うとロッドが木に当たる危険性があるので使いません。またいつも両手が空いているのでロッドは手に持っています。

遠いポイントへ行く時に荷物が多い場合には使うといいのではないでしょうか?アメリカの草原を歩く時とか・・・

本流での釣りの場合も使うことはありません。

釣りをしていると「疑問」が浮かぶものです。これからもよろしくお願いいたします。ありがとうございます!
柚木



> はじめまして。
> 今年になってからBlogを拝見させていただいています。
> フライはそれなりに長くやっていますが自己流なので、こちらに記載されていることで改めて気づかされることが多く勉強になります。有難うございます。スクールに参加できると良いのですが、千葉県住まいのためなかなか難しいです。
> 疑問なのですが、フライのベストにロッドを保持するためのループが裾のあたりについています。しかしこれを使っている人を見たことがありません。渓流では他の釣り人のそばで釣りしませんから様子はわかりませんが、管理釣り場やビデオなどを見た範囲での話です。フライ交換時は脇の下や太腿の間などにロッドを保持する方が多いように思われますが、ループを利用されたりしますか?

No title

丁寧なご回答有難うございました。

納得しました。
自分も渓流がメインなのでこれからも使いそうにありません。
また何か疑問がありました折にはよろしくお願い致します。
プロフィール

YUKI携帯09034596804

Author:YUKI携帯09034596804
柚木光宣。(ゆきみつのり)三重県、いなべ市在住。フライ歴40年 主に中部地区の渓流に通う。
大安トラウトレイクに14年間勤務。他の趣味はブル-グラス(アメリカのアコ-スティック・カントリ- ディキシー・チックス、サードタイムアウト、ドック・ワトソン、カーター・ファミリーなど)、山本潤子、ゴスペル、ジャクソン・ブラウン、イーグルス、NFL、山の幸、山歩き、キャンプ。

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