フォルス・キャストに気をつける
①フォルス・キャストの回数をなるべく減らす。
②ポイント方向へ向けてフォルス・キャストしない。ほんの少し角度をずらす。
③ポイントの上で何度もフォルス・キャストをしない。
④太陽の角度を気にする。
①・・・フォワード・キャスト、バック・キャストでラインを出すことを心掛けます。そうすれば回数が減ります。回数が多いとループが乱れたり、マスを驚かしたり、疲れたりします。かと言ってフォルス・キャストがゼロというのは良くありません。ちゃんとループを作ってきちっとキャストしましょう。
②・・・マスに気づかれたりする危険性があります。マスに気づかれない角度方向へ少しずらしてキャストします。手前側でフォルス・キャストをして、最後のシュートでラインを伸ばして落とすことを心掛けても良いでしょう。
③・・・すでにフライがポイントに届いているのに、何回もその上でフォルス・キャストをするとマスが驚きます。②のようにシュートでポイントへキャストすることを心掛けます。
④・・・細かいことですが、ラインの影がマスを驚かすことがあります。
他にも・・・「ラインの音」、「ラインに付いた水滴が落ちる」などに気をつけることも大切ですね。