とがったループの作り方と効用

向かい風に向かってキャストすることが苦手な方がいらっしゃるでしょう。そんな時に効果的なのが「ループの先端をとがらせる」キャストです。通常は丸いループが理想ですが、風に向かって突っ込んでいく為には、先端の空気抵抗を減らしたいものです。鋭角な三角形になったループは空気抵抗も少なく、水面に真っ直ぐ向かっていけばフライまでターンオーバーして投げることができます。

普通に投げて、きれいな丸いループが作れて上下のラインが真っ直ぐなら、先のとがったループを作ることはそう難しくないでしょう。この基本的なキャストから、ライン・スピードを上げていけばとがったループが作れます。

ではライン・スピードを上げるにはどうすればいいでしょうか。ロッド・ティップのスピードを上げればいいのですが、その為にはロッドのバット部(太いところ)を曲げるといいでしょう。比較的覚えやすいのが、シュートの時に親指(サム・オン・トップの握りの場合)でグリップを押し続ける投げ方です。

ライン・スピードを上げようとすると、つい力んでしまいループなどが上手くいかないことがあります。一番よく現れるのが「テイリング」です。どれだけ早く投げてもロッド・ティップの通る軌跡は真っ直ぐにしたいものです。

ライン・スピードが上がると、向かい風とも相まってループの先端がとがってきます。あとは「馴れ」ですね。

さらにワンランク上を目指したい方は、フォワード・キャストが終わった直後にロッド・ティップを水面近くまで下げて下さい。伸びて行くラインが水面上を進んで、フライと同時に落ちます。水面に近いほど風の影響が少ないですからね。

風を苦にせず、味方につけるくらいのつもりで臨みたいものです。







tag : フライ・スクール フライ・フィッシング・スクール フライ・キャスティング

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プロフィール

YUKI携帯09034596804

Author:YUKI携帯09034596804
柚木光宣。(ゆきみつのり)三重県、いなべ市在住。フライ歴39年 主に中部地区の渓流に通う。ここ23年は春は本流でマッチザハッチの釣りを楽しむ。
大安トラウトレイクに14年間勤務。他の趣味はブル-グラス(アメリカのアコ-スティック・カントリ- ディキシー・チックス、サードタイムアウト、ドック・ワトソン、カーター・ファミリーなど)、山本潤子、ゴスペル、ジャクソン・ブラウン、イーグルス、NFL、山の幸、山歩き、キャンプ。

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